平成28年沼津市議会第2回臨時会が4月18日に開かれ、午前10時に本会議開会後、会期を18日の一日だけとしたのち、熊本地震の犠牲者に議場の全員が黙とうを捧げた。
続いて消防広域化に伴う駿東伊豆消防組合議会議員の選挙が行われ、5人の議員が選出された。この選出は副議長に加えて4常任委員会(総務、文教産業、民生病院、建設水道)から投票により各1人の4人を選出し、本会議で指名推薦の選挙により、議長より指名され5人が当選した。なお、民生病院委員会からは私、渡邉博夫が選出され当選致しました。
消防組合議会は、4市3町(沼津市、伊東市、伊豆市、伊豆の国市、東伊豆町、函南町、清水町)で構成される駿東伊豆消防組合に関する事項を審議する機関であり、議員定数は18で沼津市からは5議席の割り当てである。
また、これにより市議会では消防に関する事項を扱わないこととなり、これまでの文教消防委員会は新たに文教産業委員会となり、これを受けて今まで産業関係を扱っていた総務経済委員会は総務委員会となった。
議案については、市長による専決処分(交通事故損害賠償額の決定)についての報告2件、及び専決処分の報告及びその承認(沼津市立幼稚園保育料徴収条例の一部改正)1件が上程され、民生病院委員会(委員長:渡邉博夫)に付託され、審査の結果異議なく原案のとおり承認し、委員会審査終了後、本会議にて委員長報告、これに対し質疑、討論もなく採決が行われ承認されました。
沼津市立幼稚園保育料徴収条例の一部改正については、今まで制約があった第三子の保育料無料化に関して、条件を撤廃して完全に無料化したことについての議会承認である。
第2回臨時会に先立ち、市議会議員運営委員会が11日に開かれ、議長より市議会会派「志政会」の代表変更の報告があり、志政会代表に私、渡邉博夫が就任致しましたので、ここにご報告申し上げます。
志政会は無所族議員で構成され、定数28の市議会で8人が所属する最大会派であり、浅原議長、頼重議会運営委員長も同派です。
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