2017年9月18日月曜日

沼津日中友好協会の東京研修会について

先月、上野の森にて何香凝名作展と上野フリータイム、国会議事堂見学、東京スカイツリーソラマチ散策と名付けて、本会の年間計画である東京研修親睦行事を、34名の参加をもって実施いたしました。

最初に訪れた国会議事堂は見学コースである中央広間、御休所、衆議院玄関、衆議院議場、その他に議事堂内廊下の赤じゅたんや登院表示板などを見学し、重厚な建物とともに国会の仕組みや本会議の基本原則、主な議事、委員会の構成、議案の審査等について説明を受け、ほんの一部ではあるが国政の雰囲気にふれることができました。そこで改めて参加者全員が政治的関心の重要性を認識した見学であり、大変有意義であったと思います。

続いて訪れたのは、日中国交正常化45周年を記念して、(公社)日中友好協会が中国の深圳にある何香凝(かこうぎょう)美術館と共催しての「何香凝芸術名作展」が9月6日から東京・上野の森美術館で開催されておりましたので、参加者全員で鑑賞いたしました。
中国において偉大な政治活動家であり芸術家として知られる何香凝の絵画40点と、その生涯をたどる写真12枚が展示されており、日中両国の文化融合を感じさせる名作を鑑賞することができたことは、貴重な経験でした。

最後の東京スカイツリーでは計算上は約70㎞先まで望めるという壮大な眺めのフロア350、345、340の天望デッキ、ガラス張りでスロープ状の回廊で結ばれ、空を散歩しながら登るような感覚を体験できるフロア450、445の天望回廊ではその絶景のパノラマに歓声を上げ、個性あふれる300以上の店舗がある東京ソラマチでのお買い物を楽しみました。参加者の中には東京スカイツリーの電波塔としての役割や日本の伝統的な塔である五重の塔の「心柱」にちなんだ制振構造に興味を示されたかたも居られ、多方面にわたリ良い勉強と思い出にまりました。

参加者全員で!
「獅」
何香凝

1961年周恩来と挨拶を交わす

松・菊
山 水

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