開会に続き県副知事(代理)、沼津市長(代理)、伊藤育子県議会副議長の挨拶、来賓、主催者の紹介、薬物乱用防止功労者及び薬物乱用防止ポスター・標語コンテスト入賞者の表彰がありました。
薬物乱用防止ポスターコンテストでは、最優秀に浜松市立南部中学校の姫野美月さんが、高校の部では伊東高校城ヶ崎分校の鈴木結加里さんが入賞、標語コンテストでは、最優秀に磐田市立神明中学校の根本安純さんの作品「ダメ!いらない! 未来の私の 声がした」が、また高校の部では清水西高校の髙橋日華莉さんの作品「消さないで あなたの未来と まわりの笑顔」が入賞、この他ポスター・標語コンテストの優秀賞・佳作に、薬物乱用防止に向け熱のこもった素晴らしい入賞作品が紹介されました。
引き続き講師に加藤秀視氏(人材育成アーティスト)を迎え、「自分を愛する技術」~パワーパーソンになるために と題して特別講演があり、氏の虐待、施設、暴走族、裏社会、逮捕など、自らのどん底の経験から「人はいつからでも変われる」というメッセージに、参加者全員が聞き入っていました。
加藤秀視氏は型破りな育成手法により、少年院を出入りする非行少年少女や問題を抱える親子など1000名以上の問題を解決に導く。その功績が評価され、2009年には「文部科学大臣奨励賞」「衆議院議長奨励賞」「人間力大賞」を受賞(当日配布資料による)
今、薬物は世界の国々で深刻な社会問題となっており、日本でも例外ではありません。毎日の報道にもあるように、薬物の汚染は私たちの身近に迫ってきています。
薬物乱用を防止するためには、何といっても薬物の恐ろしさを正しく理解し、薬物に関する正しい知識を身に着けることが大切です。
薬物とは、主に精神に影響を及ぼす作用があり、気分を変えることを目的に使われ、使用を続けると健康を損なう物質のことです。
乱用とは、気分を変えることを目的に、自分勝手に薬物を使うことや、薬の本来の目的を逸脱して使用することをいいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿