11月3日(月)に沼津市立沼津高等学校体育館柔道場にて、沼津市教育委員会及びNPO法人沼津体育協会主催の平成26年度第68回沼津市スポーツ祭柔道競技の部が開催され、来賓として挨拶を申し上げました。
当日の参加者は男・女幼児の部から一般の部までの個人戦に162名が出場し、熱戦が繰り広げられました。
また、会場には親子三世代が揃っての応援も多く、微笑ましい光景が見受けられました。
挨拶では、スポーツによる心身の鍛錬・克己の精神を養うことの大切さ、なかでも柔道を通じての習得はこれに優るものはなく、間違いのない選択であったことを称賛致しました。
加えて、講道館柔道の創設者嘉納治五郎師範の「精力善用」「自他共栄」の心を以下のように紹介致しました。同時に保護者にはお子様への解説をお願いした次第です。
「精力善用」「自他共栄」は、柔術の「柔よく剛を制す」の考えから、心身の力を最も有効に使うことに発展させ、これこそが柔道の一貫した考えであり、社会生活すべてに欠くことのできない重要なものであるとし、このことを実生活に活かすことによって人間と社会の進歩に貢献することができるとして、これを修業目的としなければならないとの教えである。
私が青春時代に選択したスポーツはこの日の出場者と同じ柔道でした。その舞台は日本大学三島高等学校在学中の部活動であり、母校柔道部の第一期生でもあります。また、西島外美雄先生指導のもと同期生揃っての最初の黒帯誕生でした。
当時、道場に掲げられていたのは今でも変わらない「克己」二文字の書でありました。
当時、道場に掲げられていたのは今でも変わらない「克己」二文字の書でありました。
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