定例会では以下の7件が審議案件として上程されました。
報第1号 専決処分の報告について(交通事故損害賠償額の決定)
報第2号 専決処分の報告について(交通事故損害賠償額の決定)
認第1号 専決処分の報告及びその承認について(静岡県市町総合事務組合規約
の一部変更の同意)
認第2号 平成28年度駿東伊豆消防組合会計歳入歳出決算の認定について
議第7号 駿東伊豆消防組合職員の育児休業等の関する条例の一部改正に
ついて
議第8号 平成29年度駿東伊豆消防組合会計補正予算(第1回)について
認第3号 監査委員の選任(組合議会)について
認第2号について
実質収支に関する調書(単位:千円)
1 歳 入 総 額 5,588,348
2 歳 出 総 額 5,485,628
3 歳入歳出差引額 102,720
4 翌年度へ繰り越すべき財源 0
5 実 質 収 支 額 102,720
6 実質収支額のうち地方自治法第233条の2による基金繰入額 0
認第3号 監査委員の選任(組合議会)について:二藤武司議員(伊豆の国
市)を選出
1 平成28年度中の救急出動について(一部掲載)
(1) 到着までに20分以上掛かった件数とその市町分布について
管内全体の出動件数2万2188件のうち777件で全体の3.5%、
市町別の出動件数は沼津市は9.330件のうち80件で0.9%、
清水町は1.355件のうち3件で0.2%、函南町は1.620件
のうち125件で7.7%、伊豆の国市は2,527件のうち73件
で2.9%、伊豆市は1.847件のうち280件で15.2%、
伊東市は4.598件のうち153件で3.3%、東伊豆町は894件
のうち55件で6.2%で、その他高速道路など管外への出動は17件
中8件でした。
(2) 入電から病院着に40分以上掛かった件数と市町分布については、管内全
体の出動件数のうち8,754件で全体の39.5%、沼津市は3,33
0件で34.9%、清水町は312件で23.0%、伊豆の国市は1,0
37件で41.0%、伊豆市は1,182件で64.0%、伊東市は
1,579件で34.3%、東伊豆町は520件で58.2%でした。
(3) 構成市町の出動の増減(前年比)については、沼津市は55件増、清水
町は23件の減、函南町は14件の減、伊豆の国市は47件の減、伊豆
市は24件の増、伊東市は129件の増、東伊豆町は7件の減、その他
が2件の増で、全体としては119件の増となっています。
平成27年度の消防白書では、全国で救急搬送された者のうち65歳以上の高
齢者の割合が56.7%であるのに対し、管内で搬送された者の高齢者の割合
は62.5%と5.8ポイントも高くなっています。
このことから、ある一定期間は人口減に対する救急需要は減少することなく、
今後、高齢化の進展に伴い、さらに高齢者の割合が増加するものと考えます。
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