2017年8月24日木曜日

平成29年第2回駿東伊豆消防組合議会定例会にて、議会運営委員長に選任されました。

去る8月21日(月)午後2時より駿東伊豆消防本部にて、平成29年第2回駿東伊豆消防組合議会定例会が開催されました。また、これより先の同日午後1時より議会運営委員会が開催され、前年同様に議会運営委員長に選任されました。以下、ご報告致します。
定例会では以下の7件が審議案件として上程されました。
報第1号 専決処分の報告について(交通事故損害賠償額の決定) 
報第2号 専決処分の報告について(交通事故損害賠償額の決定) 
認第1号 専決処分の報告及びその承認について(静岡県市町総合事務組合規約
                  の一部変更の同意) 
認第2号  平成28年度駿東伊豆消防組合会計歳入歳出決算の認定について  
議第7号 駿東伊豆消防組合職員の育児休業等の関する条例の一部改正に
                  ついて
議第8号 平成29年度駿東伊豆消防組合会計補正予算(第1回)について 
認第3号 監査委員の選任(組合議会)について

認第2号について
実質収支に関する調書(単位:千円)
  1 歳 入 総 額    5,588,348
  2 歳 出 総 額    5,485,628
  3 歳入歳出差引額           102,720
  4 翌年度へ繰り越すべき財源               0
  5 実 質 収 支 額       102,720
  6 実質収支額のうち地方自治法第233条の2による基金繰入額 0

認第3号 監査委員の選任(組合議会)について:二藤武司議員(伊豆の国
     市)を選出

消防行政に対する一般質問:通告者1人:山田直志議員(東伊豆町)
1 平成28年度中の救急出動について(一部掲載)
 (1)  到着までに20分以上掛かった件数とその市町分布について
    管内全体の出動件数2万2188件のうち777件で全体の3.5%、
    市町別の出動件数は沼津市は9.330件のうち80件で0.9%、
         清水町は1.355件のうち3件で0.2%、函南町は1.620件
    のうち125件で7.7%、伊豆の国市は2,527件のうち73件
    で2.9%、伊豆市は1.847件のうち280件で15.2%、
         伊東市は4.598件のうち153件で3.3%、東伊豆町は894件
         のうち55件で6.2%で、その他高速道路など管外への出動は17件
         中8件でした。
  (2)  入電から病院着に40分以上掛かった件数と市町分布については、管内全
         体の出動件数のうち8,754件で全体の39.5%、沼津市は3,33
         0件で34.9%、清水町は312件で23.0%、伊豆の国市は1,0
         37件で41.0%、伊豆市は1,182件で64.0%、伊東市は
         1,579件で34.3%、東伊豆町は520件で58.2%でした。
  (3)  構成市町の出動の増減(前年比)については、沼津市は55件増、清水
        町は23件の減、函南町は14件の減、伊豆の国市は47件の減、伊豆
        市は24件の増、伊東市は129件の増、東伊豆町は7件の減、その他
        が2件の増で、全体としては119件の増となっています。

平成27年度の消防白書では、全国で救急搬送された者のうち65歳以上の高
齢者の割合が56.7%であるのに対し、管内で搬送された者の高齢者の割合
は62.5%と5.8ポイントも高くなっています。
このことから、ある一定期間は人口減に対する救急需要は減少することなく、
今後、高齢化の進展に伴い、さらに高齢者の割合が増加するものと考えます。

議会運営委員会委員長として
定例議会
定例議会で議運委員長報告


2017年8月5日土曜日

静岡県AOI-PARC開所式に参列

静岡県では、健康寿命に貢献する「農・食・健」連携による新しい産業振興を目指すアグリ・オープンイノベーションプロジェクト、通称「AOIプロジェクト」を進めており、その拠点となる施設「AOI(アオイ)-PARC(パーク)」の開所式を、8月3日(木)14時30分より行い、川勝平太県知事の式辞、杉山盛雄県議会議長、長谷山彰慶応義塾長の祝辞など、県内関係者、内閣官房、文部科学省、農林水産省の職員も含め約150名が出席、大沼市長と共に沼津市議会からは私が出席いたしました。
テープカットの後、施設見学となりました。この施設は本市の旧東海大学開発工学部の校舎の1、2階を改修し、県農林技術研究所、県と連携協定を結んだ慶応大学、理化学研究所など14事業者・機関が入る。そして、そこには植物に照射する光の量や温度などを変えて30万通りの環境条件が設定でき、「パラメーターフル制御式栽培装置」など、最先端の実験設備を備えるとの説明があった。





2階ホール





沼川新放水路(仮称)着工式に出席し挨拶

静岡県と沼津市が主催して、7月28日(金)午後2時より沼津市大塚(旧凸版印刷跡地)において、地元関係者、県議会議員、市議会議員、国交省等の来賓出席のもと、沼川新放水路の本体工事着工式が行われ、私も沼津市議会から出席しご挨拶を申し上げました。
この工事は静岡県によると沼津市西部地区の一級河川高橋川周辺等で頻発する浸水被害を解消するため、抜本的な治水対策として高橋川と沼川の洪水を駿河湾へ直接放流する「沼川新放水路(仮称)」の整備を進め、昭和55年の補助事業採択から調査・設計・用地買収を進めて来たことから、この度、JR東海道本線南側区間で本体工事に着手することになったものです。
式典では、主催者として県交通基盤部長、沼津市長の挨拶に続き、県議会議長、沼川流域をよくする会会長等とともに、沼津市議会として、次のように新放水路の一日でも早い完成を念じ挨拶といたしました。

挨 拶(その一部)
この新放水路は、沼川流域全体の治水安全度を大幅に向上させるものとして、流域住民の皆様が長年待ち望んでいたものであり、この度の工事着手にあたり、静岡県関係者、県議会議員の皆様をはじめとする関係各位の多大なるご尽力に対しまして、心よりお礼申し上げます。

本市の当地区をはじめとする北西部地区につきましては、大型商業施設の出店やスマートインターチェンジの開通、東駿河湾環状線の西進計画など、道路交通網の整備により、今後の発展が大いに期待される地域でありますが、これに加え長年の課題であった浸水被害が解消されることにより更なる地域活性化が図られるものと期待しているところでございます。

これから、長期にわたる工事が始まるわけですが、市議会といたしましても、地域に皆さまと同様に、新放水路の一日でも早い完成を望んでおります。関係者の皆様には、より一層のご支援とご協力をお願い致します。



2017年8月4日金曜日

第1回日仏交流「エアロビ柔道」大会について

7月26日(水)19時より沼津市立沼津高等学校柔道場にて、第1回日仏交流「エアロビ柔道」大会を開催、大会会長としてご挨拶を申し上げました。
この大会の趣旨は大会実行委員長でもあり、長年市立沼津高等学校で柔道指導者として実績を残した根木谷信一先生(柔道8段)より、「エアロビ柔道」大会について、次の様に説明がありました。
(1)1987年11月、西ドイツエッセンで行われた「世界柔道選手権大会」に出場した佐々木光選手の応援でのエキシビションで「エアロビ柔道」のヒントを得た後、小林準一6段と市立沼津高等学校柔道部のトレーニングとして30年間実施研究した結果であること。
(2)7年前から老若男女の健康管理と東日本大震災の際、大船渡市柔道協会支援活動をフランスアソシエーション「海の道」と日本支部で実施してきたこと。
(3)礼法を生活に活かし、「転びの達人」を目指すことにより、顔面や後頭部の打撲による怪我防止のためである。
この後、約1時間にわたり自分のペースを守り、笑顔で安全な「エアロビ柔道」を楽しみました。

7月25日(火)13時半、沼津市出身でフランス在住のソウルオリンピック女子柔道金メダリストの佐々木光さんが、柔道を通じての日仏交流のためフランスの中学生・高校生13名と共に来日、沼津市長を表敬訪問されました。
佐々木光さんは、フランスアソシエーション「海の道」の代表であり、6年前から東日本大震災復興を願い活動を始め、過去2回日本で支援活動を行い、一昨年には大船渡市の柔道協会の中高生を中心に17名をフランス・フェノン市で開催された夏季柔道合宿に招待されました。
今年は日本での第3回大船渡市・沼津市柔道交流会に、佐々木光先生道場から中高生など13名が来日しました。
なお、アソシエーション「海の道」の日本支部長は根木谷信一先生で、今後沼津市からフランス・フェノン市への遠征を考えているとのことです。

根木谷先生の熱心な活動と私が日本大学三島高等学校柔道部の第1期卒業生であることから、この活動に対し全面的に応援して参りたいと思います。

第1回を祝しご挨拶を申し上げました。
指導する佐々木光さん
ソウル五輪柔道金メダリスト佐々木光さんと
フランスアソシエーション「海の道」の役員と

2017年8月1日火曜日

西伊豆町中国人殉難者慰霊の集いに参加して

平成29年度第42回西伊豆町中国人殉難者慰霊の集いが、先月9日(日)午前11時より西伊豆町大沢里白川の中国人殉難者慰霊碑前で行われ、沼津日中友好協会の会長として14名の方々と参加致しました。
会場では慰霊の辞を、星野淨晋西伊豆町長、栗原績静岡県日中友好協議会理事長、川口幸男裾野市日中友好協会長が述べ、その後、読経のなか大勢の参列者の焼香が続き、主催者である平馬栄白川町内会長の挨拶をもって閉会となりました。
太平洋戦争末期に西伊豆町へ強制連行され、過酷な労働条件の下で命を落とした中国人の霊を慰める集いです。
昭和19年、鉱山でミョウバン石を採取するため、中国人178人が強制連行され、そのうち重労働と劣悪な食糧事情とにより82人が死亡した。このことから、昭和51年に戦争への反省と日中友好の誓いを願い慰霊碑が建立されました。
以下、碑文を紹介し、戦争への反省と恒久の平和を念願し日中友好を誓うものであります。
  碑  文
太平洋戦争末期、多数の中国人が強制的に連行されわが国の鉱山、土建、荷役等の労働に従事させられた。その一部178名が当時仁科村(現西伊豆町)にあった戦線工業に就労したが当時の極度に悪かった食糧事情と強制労働のため、このうち82名が現地において死亡した。
これらの遺体は、1954年殉難者慰霊実行委員会により手厚く葬儀が行われた後遺骨は本国へ送還された。このたび有志の発起により、母国の開放を見ずに他界された殉難者の霊を慰めると共に、このような悲惨な犠牲をもたらした戦争への反省と、子々孫々に至るまでの日中友好の誓いを固めるため、ゆかりの深いこの地に、中国人殉難者の慰霊碑を建立した次第である。
 1976年4月



第22回静岡県レディースソフトボール大会について

第22回静岡県レディースソフトボール大会が7月2日(日)午前9時より、明電舎沼津事業所グランド他で、参加14チームの1回戦が行われました。試合に先立ち開会式が行われ、大会副会長の杉山盛雄(県議会議長)氏による主催者挨拶、沼津市教育長服部裕美子氏の歓迎の言葉と共に、沼津市議会から祝辞を述べる機会を頂きました。
祝辞は日頃からスポーツに親しむことの重要さや、仲間や多くの人と交流することによる豊かな心の醸成など、また、健康増進や子どもたちの健全育成に貢献するなど、各世代で広く親しまれているソフトボールの良さを申し上げました。
実を云いますと、この日を待ちわびていた私でした。と申しますのも、前職の日本大学三島高校在職中、37歳にして女子ソフトボール部を創部して以降25年間の顧問・監督を勤め、幸いにして生徒に恵まれインターハイや選抜大会に出場することが出来た経験からです。
また、この間ソフトボールを通じて顧問・監督の先生方や審判員をはじめとするソフトボール関係者など、部員ともども多くの指導者にお世話になりました。なかでも、全国の強豪(厚木商業高校、とあの森三愛高校、多治見西高校など)が集まり、今年で第37回を迎えた「栄光杯争奪高校女子ソフトボール大会」に、当時参加していたことはチームにとって最高の研修の場であり私にとって教育の場でありました。
ソフトボールを通じて得た経験と今でも続く深い人間関係は、私を成長させる糧となっています。

頑張って下さい!
選手宣誓
始球式・ストライク