2017年8月5日土曜日

沼川新放水路(仮称)着工式に出席し挨拶

静岡県と沼津市が主催して、7月28日(金)午後2時より沼津市大塚(旧凸版印刷跡地)において、地元関係者、県議会議員、市議会議員、国交省等の来賓出席のもと、沼川新放水路の本体工事着工式が行われ、私も沼津市議会から出席しご挨拶を申し上げました。
この工事は静岡県によると沼津市西部地区の一級河川高橋川周辺等で頻発する浸水被害を解消するため、抜本的な治水対策として高橋川と沼川の洪水を駿河湾へ直接放流する「沼川新放水路(仮称)」の整備を進め、昭和55年の補助事業採択から調査・設計・用地買収を進めて来たことから、この度、JR東海道本線南側区間で本体工事に着手することになったものです。
式典では、主催者として県交通基盤部長、沼津市長の挨拶に続き、県議会議長、沼川流域をよくする会会長等とともに、沼津市議会として、次のように新放水路の一日でも早い完成を念じ挨拶といたしました。

挨 拶(その一部)
この新放水路は、沼川流域全体の治水安全度を大幅に向上させるものとして、流域住民の皆様が長年待ち望んでいたものであり、この度の工事着手にあたり、静岡県関係者、県議会議員の皆様をはじめとする関係各位の多大なるご尽力に対しまして、心よりお礼申し上げます。

本市の当地区をはじめとする北西部地区につきましては、大型商業施設の出店やスマートインターチェンジの開通、東駿河湾環状線の西進計画など、道路交通網の整備により、今後の発展が大いに期待される地域でありますが、これに加え長年の課題であった浸水被害が解消されることにより更なる地域活性化が図られるものと期待しているところでございます。

これから、長期にわたる工事が始まるわけですが、市議会といたしましても、地域に皆さまと同様に、新放水路の一日でも早い完成を望んでおります。関係者の皆様には、より一層のご支援とご協力をお願い致します。



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