<築山> 沼津市本字千本地内(中部浄化プラント用地)
築山予定地 |
本市の整備工事の概要は、以下の通りです。工期:平成26年夏~27年3月、工事費:6,200万円、面積:7,200㎡(既存松林を含む)、構造:盛土約12,000㎥、高さ:海抜15m(盛土高9m)、法面:芝生(勾配1:2)、照明設備、城石を用いたベンチ・オブジェ等です。
興国寺城は、富士山南東にそびえる愛鷹山南麓の舌状に張り出した尾根を利用して築城された平城で、北条五代の祖、伊勢宗瑞(北条早雲)の旗揚げの城として広く知られるところです。南麓には当時の主要街道であった「根方街道」がめぐり、この城はこれを抑える役割を果たしていました。城郭は三方を浮島沼で囲まれた天然の要害に、自然地形を巧みに利用して築城されています。
過去の発掘調査の成果は以下の通りで、少なくとも4時期にわたる変遷が確認されています。
土塁の一部 |
・武田段階のすり鉢が堀底から出土した三日月堀
・幅の狭い薬研堀から幅の広い箱堀への改修
・石組水路を伴う本丸虎口、石組暗渠水路などを伴う三の丸外郭
平成15年度から続く発掘調査によって武田段階の遺構が確認されるなど成果は上がっているが、最終的には、戦国期の最前線の城としての興国寺城をどのように史跡整備に活かすかが課題であり、沼津の宝として活かす方策についても議論したいものです。
<沼津市立あしたか学園> 沼津市東原164-1
園長先生・職員とともに |
視察のなかで、児童が活動の場として、より充実した生活がおくれるような支援を行い、児童の意思を尊重し、一人ひとりが主体的に取り組めるよな個別の支援を行っていくとする目標に向かって、職員の献身的な働きと児童の笑顔が印象的でした。
このうえは福祉政策の更なる拡充に尽力する所存です。
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