去る8月24日(日)午後、沼津市教育委員会生涯学習課主催の「2014高校生しゃべり場inぬまづ」が市民文化センター2階大会議室において開かれ、昨年同様に傍聴致しました。
今年度は「高校生のぬまづ魂!にぎわう街を若いチカラで」をテーマに、公立、私立12校の代表(内訳:男子5名、女子7名、1年生1名、2年生7名、3年生4名)が集まり、まちづくりについて熱心に意見交換がなされました。
冒頭、工藤達朗教育長が「高校生だからこそ自由な意見を期待したい」「沼津は高校が多い都市、市内のみならず市外からの目線でも大いに語って欲しい」と挨拶、
続いて、沼津高専3年の望月舜太郎さんがコーディネーターを務め、参加者らは地域に対する思いを自由に話し合った。
その一部を紹介すると、高校生ゆえに「バス路線の充実や駐輪場の拡張を」「自転車通学を想定した道路整備を」「駅周辺に緑が少ない」「芝生広場などもっと人が集まりやすい場所が欲しい」「もっと地域密着型の店舗があってもよいのではないか」「沼津駅の問題」等々、他市との比較を交え活発な意見が2時間に及んだ。
昨年の参加者と同様に、参加者から「今回の話を深めたい」との意見もあり、その姿勢に賞賛の拍手を送ります。昨年の参加者は広報紙「ぬまづたぶりど。」を発行するまでに至っています。
なお、参加校は以下の通りです。沼津高専、沼津東、沼津西、沼津城北(都合により欠席)、沼津工業、沼津商業、市立沼津、沼津中央、飛龍、桐陽、加藤学園、加藤学園暁秀、誠恵(参加者名簿順)
最後に、熱心な高校生の姿を見るにつけ、傍聴する大人市民の数が少なく、多くの席を余す状況であったことが残念でありました。
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