2014年6月1日日曜日

第6回 2014年度 日本自治創造学会 研究大会 に参加して

 5月22日(木)から23日(金)の二日間、御茶ノ水の明治大学で行われた、財団法人日本自治創造学会主催の研究大会に参加いたしました。大会テーマは「変わる地域社会、変わる自治体・地方議会~自治、自立、分権~」で、以下、プログラムを紹介致します。なお、初日の最終時間に新藤義孝総務大臣(国家戦略特別区域担当大臣兼地域活性化担当大臣)が国会を終え急遽登壇し、持続可能な地域づくり、多様性、住民の発想、広域連携、産官学金連携、地方の自立等々を交えて所感の一端を述べ、中央の改革と地方への期待を精力的に述べられ、会場からも大きな拍手と大臣への期待感が伺われました。

講演1、見える議会、分かる議会-参加型議会への展望- 講師:中邨 章氏(日本自治創造学会会長・明治大学名誉教授)

講演2、消費税アップと地方財政の行方 講師:宮脇 淳氏   (北海道大学大学院教授・前地方分権改革推進委員会事務局長)

講演3、国家戦略特区による地域経済の再生へ 講師:藤原 豊氏(内閣官房地域活性化統合事務局次長)

講演4、公有財産老朽化への対応-自治体(首長・議会)に求められる課題- 講師:根本 祐二氏(東洋大学経済学部教授)

講演5、パネルディスカッション 
テーマ:変わる地方・変わる地方議会 
パネリスト:海老原 功一氏(流山市議会議長)
       清水 聖義氏(太田市長)
       曽根 泰教氏(慶応義塾大学教授)
       谷 隆徳氏(日本経済新聞編集委員兼論説委員)
コーディネーター:佐々木 信夫氏(中央大学教授)

講演6、ICTの活用による地域経済の活性化 講師:猿渡知之(総務省地域政策課長)

講演7、アベノミクスと日本経済のこれから 講師:小林慶一郎氏(慶応義塾大学教授)

講演8、地方議員の必須条件・変わる地方議会 講師:穂坂 邦夫氏(日本自治創造学
     会理事長・地方自立政策研究所理事長)

講演9、教育委員会改革と首長・議会の役割 講師:村上 祐介氏(東京大学大学院
     教授)

講演10、東京一極集中と分権-課題と展望- 講師:古川 康氏(佐賀県知事・全国知
     事会地方分権推進特別委員会委員長)

講演11、東京一極集中の必要性と日本の将来 講師:市川 宏雄氏(明治大学専門職
     大学院長・公共政策大学院ガバナンス研究科長)

 上記11の講演テーマはいずれも時宜得たテーマであり、大変参考になリました。これ
 からの議員活動に十分活かして参りたいと思います。
















0 件のコメント:

コメントを投稿